その13 マイナー産地と言わないで!まだまだあります色々赤ワイン
ワインの大消費国イギリスやアメリカの愛好家たちの間でABC(Anything But Chardonnay/Cabernet)というムーブメントがおきたのはもう何年も前のこと。「同じ葡萄品種ばかりで造られた似たり寄ったりの味わいにはもううんざりだ」という意味でした。また一方、「メディア受けするような、インパクトの強いものではなく、自分自身が美味しいと思える様な自然な美味しさのワインを造りたい」という造り手の気持ちもあり、画一化されたものではない、様々な産地、品種、美味しさがここ日本でも楽しめるようになりました。普段のワイン選びの選択肢が増えるのは素直に嬉しいこと。たまにはちょっと冒険して、未知の美味しさと出会ってみませんか? |