向島葡萄亭 店長 林です。
冷涼ワインと呼ばれているカテゴリーをご存知でしょうか？
ワイン誌「ワイナート」にて、創刊号から49号まで主筆を務めたワインジャーナリスト、田中克行幸氏と、2008年からオーストリアワイン大使（私が今年の6月、決勝で惨敗した例のアレです）として活躍されている、六本木のワインバー、「プロヴィナージュ」のオーナー・ソムリエ田中浩史氏が提唱する
「味わいの基軸を成すものが果実味ではなく、上質なミネラル感と酸に由るワイン｣
のことです。冷涼な産地のワインとは限らずに、果実味に由来するヴォリューム感よりも、きれいに縦に伸びる上質な酸とミネラルが何処となく涼しげな味わいを醸し出す…そんなスタイルのワインを「冷涼ワイン」とカテゴライズし、本来繊細な味覚を持つ日本の消費者に新たな価値基準として提案していこうと活動されています。
先日Facebook上に「冷涼ワインのページ」が立ち上がりまして、冷涼ワインとその周辺にまつわる様々なコンテンツがアップされています。その中の「Round Table Talk」（座談会ですね）のゲストとしてお呼びがかかり、冷涼ワインの代表格「Chablis」をテーマに、熱いトークに参加させていただきました（参加というより勉強させてもらってきました）。
最も有名なワインの一つでありながら、ワイン好きにとって残念ながら最も「遠い」ワインの一つでもある「Chablis」の真実に迫ったとても興味深い内容です。皆様是非ご覧ください。きっと、「冷涼ワイン」が飲みたくなりますよ…
https://www.facebook.com/note.php?note_id=250384761656050
～座談会に登場したワインは、向島葡萄亭でお楽しみいただけます～
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レストラン＆ワインバー 向島葡萄亭
TEL 03-6658-5171
営業時間 17：00～24：00（L.O.23:00）
定休日 火曜日、第一月曜日
