2013年02月11日(月)03時21分
店長の斉藤です。 私は正直なところこの5年くらい、自然派ワインに傾倒していたところが多々ありました。そもそも『自然派とは何ぞや?』という難しい問題は別に譲るとして、某雑誌の影響をもろに受けており、本当に日本人の『晩ゴハン』に合わせるべきはこんなワインのはず!と今でも強く思っております。そういったワインの多くはフランスでいえばローヌ・ラングドック・ルーション・アルザス・ロワール・ブルゴーニュに多いと思っておりました。
しかーーし、今回ご紹介するこのワインは『ボルドー』なんです。 ボルドーは規模の大きいシャトーが多く、そのオーナーの多くは大企業であることが多いです。ですのでワインに関しては保守的であることが大きな魅力の一つであったのです。それに対してこの『キュヴェ・ペルヴァンシュ ピュイ・アルノー』はいわゆる農家的にワインを造っており、今までのボルドーの概念を根底から覆すピュアな果実味を持っているのです。 だらだらと小難しいことを書いてきましたが、とにかく美味しいんです!!私の考える遠藤利三郎商店にぴったりのワインです。ぜひ飲んでください!!!
キュヴェ・ペルヴァンシュ ピュイ・アルノー 2010
メルロ 90% カベルネ・フラン 10%
フランス・ボルドー地方 カスティヨン・コート・ド・ボルドー
4,090円